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アプリキャスト社内ウィジェットコンテスト [よもやま話]

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設計チームの岡本です。

現在、アプリキャストコンテスト開催中ですが、実は去年の今頃、ソニ
ーの社内でもアプリキャストのコンテストをやっていました。

どのくらい応募があるのか最初は半信半疑だったのですが、フタを
開けてみるとたくさんの投稿ウィジェットが集まり、たいへん盛り上が
りました。「100人に1人×100個」が面白い、と確信を持ったのも
この時です。

例えば、優秀作品の一つに「囲碁の棋譜再生ウィジェット」というの
がありました。僕自身は囲碁はよく分からないのですが、これはとて
もよくできたウィジェットで、江戸時代(?)にまで遡るさまざまな名勝
負の棋譜データを、ウィジェットの碁盤上で自動再生やマニュアル
再生してくれるものです。

正直、僕は最初はピンとこなかったのですが、

 「なるほど~。こういうのは年配の方なんかには特にウケるのかなぁ」

と若干失礼なことを漏らしたところ、設計チームのエンジニアのIくんに

 「いや、これはアツいですよ、岡本さん!
  囲碁は年配の方だけの趣味ではないですよ。日本の囲碁人口は
  500万人もいるんですよ!若い人もたくさんいます」

と教えられました。(失礼しました)

囲碁好きの彼は、休日には新聞に載っている棋譜を碁盤に並べて
みたりするそうなのですが、これが面倒だ、と。これをテレビを見なが
ら自動でやってくれるなんて素晴らしい!と、アツく語ってくれました。

目からウロコです。

「100人に1人」というと囲碁ファンの方に失礼ですが、ふつうに僕た
ちだけが考えていたのでは、きっと出てこなかっただろうアイデアだと思
いました。でも欲しい人はきっと欲しいはず。
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他には、こんなものもありました。ぱっと見た目には脳トレ風の、九九の暗
算をさせるウィジェットなのですが、たしか、こんなふうなコメントがついて
いました。

 「うちの子供がちょうど九九の練習中で、テレビを見ながら一緒に
  やりたいです」

で、このウィジェット、実際にやってみると、次々問題を出してくれるの
ですが、答えが出ない(!) ふつうはありそうな答え合わせや合計得
点の表示もない(!)

でも、いいんですね。お父さんかお母さんが作ったウィジェットだから。
お子さんと一緒に見ながら、お父さんかお母さんが答えを教えてあげ
る♪ この方のお宅ではこれで十分なのかも。その方が、コミュニケー
ションが生まれそうですしね。まさに「わが家仕様」のウィジェットですね。
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欲しいもの、楽しいと思うものは人それぞれ。そこに可能性を感じます。

投稿アプリも楽しくなってきました。(「プレコ」って魚の名前なんですね。
初めて知りました♪)
http://www.jp.sonystyle.com/Taiken/Original/Applicast/develop_use.html


その後、僕たちも「暗算アプリ」をリリースしたのですが、こちらはなるべく
多くの方に楽しんでもらえるように、採点だけでなくレベル分けもされてい
ます。これはこれでちょっと楽しいのでぜひお試し下さい。
http://www.sony.jp/bravia/technology/applicast/appliall.html

100人に1人×100個 [よもやま話]

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アプリキャスト設計チームの岡本です。
こんにちわ。

僕はわりとテレビっ子(って、最近は言いませんか?)だったんですが、
近頃は忙しいのもあって、テレビ番組を見る時間が前より少し減った
気がします。で、何をやっているかというとパソコンだったりして。テレビ
を見ながら、だったりもしますが、そういう人も多いんじゃないでしょうか。

テレビを作っている立場からすると、ちょっと危機感を感じる部分もありま
すが、よく考えると、パソコンをバリバリ使っているというほどのこともなく、
ちらっとチェックしておきたい情報を見てるだけだったりすることが多い気
もします(スコアボードとかね♪>大野木くん)。

そこで、そういうことならテレビでできるじゃないか、というのがテレビ作っ
てる僕たちの発想です(なにせ毎日たくさんのテレビに囲まれて仕事して
ますし)。テレビをディスプレイと考えれば、大きくて綺麗な、こんないい
デバイスはなかなかないですしね。

それで、テレビを見ながらアプリキャストを、ということなのですが、とはい
え、やっぱりテレビ番組は面白いな、とも思います。そこに注がれているエ
ネルギー、そのクリエイティブリスペクトしています。やっぱりそれはすごい。

アプリキャストも、「ながら見」と言いつつ、そこと競争し合っても及ばないで
しょうし、その魅力にタダ乗りするだけのようなのも、個人的にはなんだか失
礼な気がします。アプリキャストは、テレビ番組とはまた別の、使って頂く方
にとっての新しい価値を提供できないか、と思っています。

それが「100人に1人だけが欲しいものも届けたい」です。できるだけ多く
の人が面白いと思えるもの、は今のテレビも得意なところです。一方で、コ
ンテンツをアラカルトで選ぶアプリキャストが、できるといいなと思っているも
のは、100人いると99人はぜんぜん興味がないんだけど、1人だけはす
ごく欲しいと思っているもの。それをできれば100人それぞれに100個届
ける、ということです。

「100人に1人×100個」のコンテンツ。まだまだ道のりは長いですが…。
そんなテレビがあったらきっと楽しい、と思います。

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